讃美について
これは書きかけの記事で、今後拡張する予定です。
讃美は、礼拝にはなくてはならない一部です。決して娯楽音楽ではありません。かつて、国教の教会が支配的だった時代においては、多くの教会音楽は訓練されたプロの音楽家である聖歌隊によって歌われ、会衆が讃美に参加するのは一部でした。国教以外の教会は、異端とされて激しい弾圧を受けていたため、なかなか讃美を発展させる状況にはありませんでした。宗教改革以降は、礼拝で一般信徒が讃美に参加する「会衆讃美」が徐々に一般化するようになり、今では多くの教会で両方が礼拝に取り込まれています。
しかし、約3000年前の、イスラエルのダビデ王の時代にも、この両方の讃美がありました。有能な音楽家として知られたダビデ王は、聖書の「詩篇」の大部分を作詞しましたが、会衆のための讃美だけではなく、専属の音楽隊のために書かれたものも多く残されています。
ただ、一般の人はプロの音楽を聴いて楽しめても、実際にはなかなか歌えません。そのため、当教会では定期的に、会衆讃美の勉強や練習をしています。興味のある方は、お問い合わせください。
しかしイスラエルの讃美の上に座しておられるあなたは聖なるお方です。(詩篇22:3)
主をほめたたえよ。われらの神をほめうたうことはよいことである。主は恵みふかい。讃美はふさわしいことである。(詩篇147:1)
詩と讃美と霊の歌とをもって語り合い、主にむかって心から讃美の歌をうたいなさい。(エペソ5:19)